ノーローン編
ノーローン(シンキ)を相手とした場合の過払い請求における特徴や、過払い金返還に成功した方の体験談などをご紹介していきたいと思います。
ノーローン(シンキ)に対する過払い金請求はいかに?
ではまず、ノーローン(シンキ)の会社としての特徴を見ていきましょう。同社は数字の0をモチーフとしたロゴマークが印象的で、5人組のヒーローを模したアニメCMもお馴染み。
そして大きく訴求されているのが「1週間無利息」という独自のサービスプランです。
こうした特徴を見ると、独立系の消費者金融業者と思いがちですが、実は2010年3月以降、新生銀行グループの傘下となっており、本サイトでご紹介しているレイク(新生フィナンシャル株式会社)の完全子会社という位置づけになっています。
そのため、独立系と比べると経営は安定しており、かつての武富士のような、倒産してしまい過払い請求が不可能に…というリスクは比較的低いと見てよさそうです。
一方、同じ新生銀行グループの傘下ではあるものの、過払い請求に対する対応が比較的よいとされるレイク(新生フィナンシャル)とは逆に、ノーローン(シンキ)の対応はあまりよくないそうです。
例えば同じような条件で過払い請求を行なった場合、良心的な業者と比べ、倍もしくはそれ以上の期間がかかるのを覚悟しておいた方がよいとされているほどです。
そうしたこともあり、ノーローン(シンキ)への請求は、個人で行うのは避けた方が賢明と言えるでしょう。
もうひとつ、個人ではなく専門家の協力を仰ぐべき理由としては、ノーローンならではの1週間無利息のからみで、利息制限法の引き直し計算を行うときに計算ミスが発生しやすいという事情があるからです。
一般の方が引き直し計算ソフトをダウンロードして自分で計算しているような場合、1週間無利息の部分を考慮せず計算してしまうため、実際の過払い金よりも少なく計算されてしまう可能性があるのです。
逆に、過払い金請求に精通した専門家であれば、この点もしっかり踏まえた数字を算出してくれます。この点もキチンと踏まえておいてください。
ではここで、ノーローン(シンキ)を対象として過払い金請求を行った方の体験談を見ていきましょう。これから請求を行う方は、ぜひ参考にしてみてください。
Aさん:足掛け30年の借金人生を一挙に解消
消費者金融系、信販会社・クレジット会社系など計8社との取引において、完済分の5社からはノーローンの100万円を筆頭に、合計277万円を回収。
また返済中の3社からは合計347万円の過払い金を回収できました。
足掛け30年の借金人生が、一挙に解消され、もっと早くやっておけばよかったと思います。
Bさん:5社合計で69万円の返還に成功
ノーローンをはじめ、消費者金融5社を互い違いに、限度額まで借りては返すということを10年以上繰り返していました。
そんな折、過払い金請求のことを知り、専門家へ依頼してみることに。早いところは1ヶ月、長い場合でも5ヶ月で返金が実現し、総額69万円が戻ってきました。
本当にありがたかったです。